@これは、米国に数多くある微生物製剤会社の輸入バイオ製剤を利用し、藻の発生要因の一つであるリン等の栄養源を先に摂取し、藻の成長を抑制しようとするものです。この微生物は、米国菌株保存機関(ATCC)の第一種に属する安全菌であり、日本で輸入許可され、使用実績は各自治体等に採用されています。

A下記3種類の微生物製剤を組合せ使用する。
FMPO4(米国カスタムバイオロジカル社)
アオコ・藻類抑制(リン・窒素を摂取)
STバイオ(米国カスタムバイオロジカル社)
好気性汚泥削減・透視度改善(タンパク質・糖・脂質・セルロース等を分解)
マイクロブリフト(米国エコロジカル社)
嫌気性汚泥削減(アンモニア・メタン・硫化水素濃度を下げる)

予測される効果
@藻類は繁殖せず、沈降の後分解され透明度が向上する。
A蓄積汚泥は約2週間目から分解を始め、3ケ月後から約80〜90%分解量を見込める。
その後分解能力、速度とも安定期に入り、P・H値もほぼ中性を維持する。
B水の臭気は80〜90%削減できる。
C水質は、太陽光があたると艶がでる。
D魚や水生昆虫類等に無害。
ESS、水生浮遊物がほとんど無くなり、水質環境が改善される。
F蚊の幼虫ボウフラは、貧栄養化により繁殖が阻害される。

その他の対策法比較

塩素減菌処理法
塩素剤は、化学物質の一種で、外部にて使用する場合は、日光に反応し蒸発するため、持続性がなく一般的に濃度を高め(1ppm程度)に設定し使用する。このため環境負荷が高く生態系に影響を与え、特に水生昆虫類は全滅または生息しない。故に使用不適。

炭を用いる方法
この方法は、初期の段階で脱臭効果はあるが、まもなく炭表面の多孔質部が泥などにより目詰まりをおこし、その効果に持続性がない。

杭火石を用いる浸漬け式浄化法
この石は、天然石で、二酸化珪素(SiO2)からできているものである。
微生物やコケの繁殖に好環境をつくり、水質浄化に効果が大きい。しかし費用が高い。

活性汚泥方式
これは、設備が大きくなり費用が高い。

凝集剤による沈降分離法
これは、産業廃棄物として汚泥が発生しその処理が困難。またコスト高。



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