1999エンバイロンメント ジャパン:インテックス大阪国際パビリオン出展発表しました。
試験期間 平成11年6月〜平成11年10月末 2回行う。
試験場所 岡山県、水島コンビナート川崎製鉄敷地内鶴の浦営業所 ウオクニ汚水処理施設。 (株)クラカン協力による資料。
試験槽の状態 乾燥槽,洗浄後放置していたので生物槽は無い。
分解物質(材料) 川崎製鉄所内社員食堂のグリストラップ汚泥を、上部n‐ヘキ(脂質)約80%、スカム10%、含水率10%を約5トン、バキュウムで引き抜き空の槽に投入した。BOD、COD、SS、n‐ヘキはドロドロ状態の為、大部分が食油(てんぷら油)とスカム及び洗剤成分の混合物(ベトベト)が分解材料であるため測定不可能で有った。
試験のいきさつ 弊社の販売バクテリアの効果、有効性、作用を確認する目的とグリストラップのバクテリア効果の有効性評価及び、分解作用が不可能な条件下で分解テストを始めようと遊び半分で行った。
初期条件 乾燥している約10トン槽に約5トンの脂質、有機汚泥を投入し、プロワー1馬力を行う、槽は閉鎖型分解方式とした。
約80%が油分で粘着力が多く又、含水率が低い為、曝気の効果は当初得られなかった、その理由は次の通り、
1.水の含水率が10%前後で油分多く粘着度高く、溶存酸素DOが供給出来ない。
2.脂質分が粘土質に近く旋回流の発生が無い。嫌気性状態で運転する。
3.曝気による攪拌は不可能であった。
4.MLVSSはゼロ、生物環境がゼロであった。
バクテリア投入量
について
FM:食品工業排水用バイオ 20リットル
ML:嫌気性バイオ 4リットル
消臭バイオ 420ml 1本

悪臭があまりにもひどいので、消臭バイオ、スティンクアウトを散布した、消臭効果が有り継続した、平成11年7月前期から分解テストを開始、10日間様子を目視したが特に変化なく、そのまま放置した、平成11年9月テスト開始から82日目に槽の様子を確認した所、油分が無く、誰かが引き抜いたのか確認したが、誰もさわっていないと判明、ボリュームが約半分2.5トンに分解され減量していた為、分解はバクテリアで分解したのか確認するため、顕微鏡で視認すると、微生物がウヨウヨ発生していた、そこで更に追加として脂質を多く含む有機汚泥を約5トン追加した、2回目の投入では、4週間でほぼ5トンが分解される事が判明した。
弊社で扱うアメリカ製バクテリアの脂質、繊維、洗剤等の分解に有効で有る事を改めて確認と認識を得た、別紙写真は初期から後期に掛けて抜けています、予定外の分解効果の為、写真の記録を残していませんでした。参考資料程度まで。



平成11年7月中期投入から10日目ぐらい、曝気のエアー気泡に水分が着いて上昇の様子。脂質分が水と二酸化炭素に分解されガスが気泡となり脂質に含まれ堆積が見せかけ状態は増える。
バクテリア分解が進行していると認められた。悪臭は除去されている。
腐敗し悪臭を放ち嫌気性のガスと洗剤と油のエマルジョン化している。粘土質と十分表現できるスカム(食品工場の油水分離機から排水されるケーキ)と似ている。経験の有る方も多いのでは。
※ネタネタ、ドベドベ…こんなものまで分解するか…と私も思いました。

3週目ぐらい、攪拌の始まる前兆です。この後写真が有りません初期から82日目に何気なく槽の状況を見ました。水面?油面が下がり、油は有りませんでした、誰かが引き抜いたのか?と思われて居たのです。実はバクテリアが水と二酸化炭素に約半分削減していました。

前回82日後、2回目、分解汚泥約2.5トン(MLVSS)微生物槽に約5トンを再投入、2週間経過、分解は早い。
2回目投入3週間後の様子。

2回目投入3週間経過。御覧の通り食油は水に分解され分解速度も早期分解される透明度も有り、グリストラップに有効と確認された。
この後の写真も不明で済みません。再テスト何方か行って診て下さい。
弊社は今回で自信を得ました。


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